サイトの登場人物の中で崇史様が一番好きなので
「サイトの長篇が全部完結したら自分へのごほうびに崇史様の話を書こう」と、かなり昔から決めていました。
そして30歳でサイトは完結すると公言していました。

だけど、30歳になってもサイト完結しなかったので 笑 
完結してないけど30歳になったからもう書いてしまえと思って
書いたのが皇帝円舞曲です。

第一稿を書き終えたときは、ほぼそのままupするつもりでしたが、このシーンも追加したい、あの設定も読者の方に明かしたい、などと思って書き加えてたら予定より長期連載になってしまいました……

でも執筆している時間、すごく楽しかったし、とても幸せでした。
皇帝円舞曲を書き終わるまで生きれて嬉しいです。

サイトは趣味でやっていることだから、好きなように、ジャンルを意識せずに書いてきて、男性のエロシーンやセックスシーンを多く含みながらもBLではなく、男女の関係や、家族、友情、愛情、憎しみや哀しみさまざまなものを描いてきましたが、

今回もまたそういった要素たちを今までとはまた違った形でも書けてよかった、生きるということや死ぬということも強く表現できてよかったです。

サイトの長篇小説はあと一つ書いたら完結します。
HEARTの三作目はいまのところリメイク予定はなく、
楓篇の三作目で完結にします。

全体のストーリーはここで完結しますが、短篇は時々書くかもしれないし、閉鎖の予定はなくずっとサイト自体は存在するので、
読みたくなったらいつでも好きなときに読みに来てください。



2018/07/18 薊