書く前から「長くなりそうだな。。」って
予想してたけど、やっぱり長くなったお話です。

話はなんとなく頭のなかにあったけど、長くなりそうだから
なかなか、書こうと思い立てなくて
たまたま読者の方から「眞尋君のお話が読みたい」と
リクエストを頂いたので
それならばこの機会に書こう!と決意することができました。

でも。。リクエストしてくれた方からすれば
「これじゃない感」が凄いかもしれない。
申し訳ないです。
たぶん、短篇で、エロくて、読みやすくて……って感じのお話を
求めていたのでは。。

書いたはいいものの、その方の希望に添えなくて心苦しい。
自分の都合を優先してしまった、趣味でやっていることとはいえ。
ふがいない点もありつつも
とりあえずは完結出来たのは。。よかったです。

眞尋君は受けだと前から自分の中で決めていて、そして、
眞尋君の相手は、相当すごいやつじゃないと釣り合わないので
理夏という、壮絶な過去を背負った男の子になりました。
儚げで上品だけど度胸があって、前髪は重めで気だるげ。
自分的には、ふたりとも受けっぽく書きました。

一番の美形キャラは理夏のいとこの千秋です。
(楓篇の葵もそうだけど脇役を無駄に美形キャラにしがちです)

眞尋君と部下たちは、海賊とか盗賊とかの
美女のお頭と陽気な手下たちってかんじです。

それと私はあまり頭のよくない工業高校に通っており、
眞尋君の高校は私の行っていた学校みたいな感じにしようと
それも昔から決めていたので
今回、少しだけ工業高校を書けて良かったです。
(私はアーク溶接が好きです。.:*)


読んだ方が少しでも楽しめたのなら幸いです。


2018/10/27 薊